見栄っ張りで、欲張りなvanbiデス。
最近発行したカードである「JCB THE CLASS」と「三井住友カードプラチナプリファード」のどちらをメインにしようか(解約しようか)悩んでおり、ポイント還元率など私なりの比較をしていこうと思います。
目次
JCB THE CLASSを発行した理由
JCB THE CLASSは、世界5大国際ブランドであるJCBが発行する最上級クレジットカードです。一般的には、JCBのブラックカードと評価されています。
JCBが発行するゴールドカード以上のプロパーカードを3年以上利用し、それなりの(一般的には毎年ロイヤルα 300万円以上)利用額を決済した顧客に対して、インビテーション(招待制)が来ると言われています。
私の場合は、以下のような履歴でJCB THE CLASSが発行されました。
- 2018年7月 JCBプラチナを申し込むも否決され、ゴールドカード発行
- 2019年1月 カードアップグレードで、JCBプラチナ発行
- 2020年12月 インビテーションにより、JCB THE CLASS発行
JCBを発行した2018年当初、見栄っ張りな私にとって、JCB THE CLASSの最大級のベネフィットは「ディズニーの秘密のレストラン クラブ33の入店特典」でした。ある意味、JCB THE CLASSをブラックカードたらしめているベネフィットが、このディズニー クラブ33でした。しかし、2019年にクラブ33のベネフィットが終了してしまいました。
正直なところ、ディズニー クラブ33の特典がないJCB THE CLASSは、すごく平凡なクレジットカードのように思えてしまっています。
三井住友カードプラチナプリファードを発行した理由
JCB THE CLASSのディズニー クラブ33が終了する中、2020年9月に颯爽と登場した新生クレジットカードが、三井住友カードプラチナプリファードです。
コンシェルジュや、プライオリティ・パスといったプラチナカードにありがちなベネフィットを排除し、ポイント取得に特化した今までにない「ポイント特化型のプラチナカード」です。
私の場合、2020年10月頃に「JCB THE CLASSのインビテーションが来なさそう・・・」かつ「ポイント特化型の魅力的なクレジットカードが登場した」事で決心し、申込したところ発行されました。
結果的には、2020年12月にJCB THE CLASSが発行されましたが、JCB THE CLASSのショッピング枠が350万円に対して、三井住友カードプラチナプリファードは500万円が設定されており、メインカードは「三井住友カードプラチナプリファード」を使っています。
使い勝手の比較
私なりのメリットデメリットは以下のとおりです。
JCB THE CLASSのメリット
- JCB最上級であるブラックカードという優越感
- Apple Payの使い勝手が良い(アプリ決済も可能)
- 年会費55,000円(税込)でブラックカードとしてはコスパ最高
JCB THE CLASSのデメリット
- ポイント還元率が、最高でも0.85%で良くない。
- 加盟店手数料の高さからか、JCB・QUICPayが使えないお店が結構ある
- Paypayに入金できない
- ディズニー クラブ33に匹敵する魅力的なベネフィットが無い
三井住友カードプラチナプリファードのメリット
- 基本還元率が1%で、いつものお買い物でポイントがすっごく貯まる
- クレジットカード会社のポイントアップサイト(Oki Doki ランドや三井住友ポイントUPモールなど)を経由しなくても、ポイント還元率が変わらない。
- VISA & ID決済が可能で、決済カードとしては最高
- クレジットカード番号は表面になく、デザイン性の高いクレジットカードである
- Paypayに入金できる
- (すごく個人的ですが)iPhoneアプリの「Moneytree」で利用額だけではなく、ポイント取得額も対応している❗️
⬇︎「Moneytree」に三井住友カードを登録すると、カード引き落とし金額だけではなく、Vポイント数も表示してくれるため、すごく便利です!
三井住友カードプラチナプリファードのデメリット
- プラチナカード的なベネフィット(コンシェルジュ・プライオリティ・パス)が無い
- ポイント還元1%だけで考えれば、他の選択肢(楽天カードやVisa LINE Payカードなど)がたくさんある
Apple Payのアプリ決済ができない- プラチナカードの中でも、ステータスがあまり高くない
2021年5月12日(水) 追記
なんと、VISAもApple Payのアプリ内決済に対応しました!決済カードして考えれば、ポイントもたまるし、店頭でVisaタッチレス決済もIDも使えるし、アプリ内決済(たとえば、Suicaへのチャージ)にも使えるのでチョー便利です!
追記おわり
ポイント還元率の比較
私の個人的観点から「JCB THE CLASS」と「三井住友カードプラチナプリファード」のポイント還元率を比較してみた表が下図です。
「三井住友カードプラチナプリファード」は初年度のみ「新規入会&利用特典40,000ポイント(ご入会月の3ヵ月後末までに40万円以上のご利用でプラス40,000ポイントをプレゼント)」キャンペーンを実施しているため、1年目と2年目で表(ボーナスポイント部)を分けています。
「JCB THE CLASS」は、年1回カタログギフトがもらえるメンバーズセレクション、通称「メンセレ」の金額メリットをどう考えるかによりますが、一般的に言われている25,000円としました。
「三井住友カードプラチナプリファード」は、基本ポイントである1%しか考えていませんが、プリファードストア(特約店)の利用が多い方は、もっと多くのポイント取得が可能です。私の場合も、近場に特約店であるスーパーマーケットやドラッグストアがあったり、コンビニをよく利用するので、ポイント還元がすごい事になってます!😂
「JCB THE CLASS」はポイントがメインのクレジットカードではないので、表にしていると、あらためて、ポイント還元率が良くないカードだなと思いました。ただし、ポイントではないベネフィット「コンシェルジュ、グルメベネフィット、一匙」などの最上級クレジットカードらしいサービスを多く利用する方なら、年会費の元は簡単に取れそうな気がします。
まとめ
「JCB THE CLASS」「三井住友カードプラチナプリファード」どちらもステータスのある優れたクレジットカードだと思います。ただし、私の場合は、「三井住友カードプラチナプリファード」をメインに使っています。
結局、「JCB THE CLASS」のコンシェルジュを使うよりも自分で好きなお店を探したいタイプなのです。また、コロナ禍でもあり海外旅行に行かない私にとっては、プライオリティ・パスは無用な存在です。使わないベネフィットよりも、ポイントという直接的なベネフィットの方が、肌にあっている気がしています。
JCB THE CLASSに求めるモノ
とはいえ、日本が発行する最上級クレジットカードである「JCB THE CLASS」には頑張ってもらいたいと思っています。
具体的には・・・
- 年会費が高くなっても良いので、金属カード(メタルカード)を発行して欲しい
- 加盟店手数料を下げることで、JCB & QUICPayが使えるお店を増やして欲しい(必須!)
- ディズニー クラブ33に匹敵するベネフィットを提供して欲しい
いずれかが達成されれば、「JCB THE CLASS」を引き続き使っていきたいと思います。頑張れ!日本のJCB!