こんにちは!vanbiです。
我が家はセキスイハイムの全館空調「快適エアリー」を採用していて、基本的には1年中かなり快適に過ごせています。
ただ、実際に住んでみると一つだけ気になる点がありました。それが、空調の吹き出し口がないキッチンの温度ムラです。
我が家の18.4畳LDKでは、キッチンに吹き出し口がないため、リビングが快適でもキッチンに立つと明らかに空気感が違いました。夏はIHの発熱も加わってこもりやすく、冬は逆にリビングより足元が冷える。リビングに座っているだけなら気にならないのに、キッチンに立つとはっきり分かるレベルです。さらに冬場は、加湿器の湿気がLDK全体に回りきらず、場所によるムラも感じていました。
そこで導入したのが、cado(カドー)の除菌サーキュレーター「STREAM 1800」です。
価格は約3万円。サーキュレーターとしてはかなり高めですが、我が家では「快適エアリーの弱点を補うための1台」として、価格に見合う価値を感じています。
この記事では、メーカーが押し出しているオゾン機能よりも、実際に使って分かった風量・使い勝手・デメリットに絞ってレビューします。「全館空調の家で、サーキュレーターを追加する意味はあるのか?」が気になっている方の判断材料になればうれしいです。
- 我が家で一番価値を感じたのは、快適エアリーの空気をキッチンまでしっかり運べる風量
- 床ガラリ付近に置いて使うと、「中」設定で約4m先のキッチンカウンター付近まで空気の流れを感じられる
- オゾン機能は未使用。我が家では空気循環のためのサーキュレーターとして使っている
- 不満点は、電源ONで毎回「中」から始まる仕様、リモコンの受信角度の狭さ、上下角度が手動調整なこと
我が家で効果があった設置方法は「床ガラリ付近→キッチン方向」
我が家ではSTREAM 1800を、快適エアリーの床ガラリ(吹き出し口)付近に置き、約4m先のキッチンへ向けて風を送る形で使っています。

この床ガラリのすぐ横にSTREAM 1800を置き、キッチン方向へ向けています。

この置き方にしてから、以前よりもキッチンだけ暑い・寒いと感じる場面がかなり減りました。
特に冬場は、以前よりキッチン側の冷えが気になりにくくなり、加湿器の湿気もリビング周辺だけに留まりにくくなりました。ポイントは、ただ適当に置くのではなく、「床ガラリから出てくる空気を、死角になっている場所へ押し出す」意識で向きを決めたことです。
全館空調の家は、エアコン1台の部屋とは違って、空気の入口と流れ方を意識すると体感がかなり変わります。我が家では、STREAM 1800は単なる送風家電ではなく、快適エアリーの空気をLDK全体に行き渡らせるための補助装置という位置づけです。
3万円のサーキュレーター「cado STREAM 1800」を選んでよかった理由
サーキュレーターは数千円の製品も多いので、正直かなり悩みました。
それでもcado STREAM 1800を導入してよかったと感じている理由は、次の3点です。
1. 約4m先まで届く、実用的な風量があった
我が家の用途では、ただ近くで涼しい風を感じるだけでは不十分でした。必要だったのは、床ガラリ付近の空気をキッチンまで運ぶ力です。
購入前に数千円帯の機種も検討しましたが、18.4畳のLDKで使うには風量面が不安でした。STREAM 1800は「中」設定で約4m先のキッチンカウンター付近まで空気の流れを感じられたので、我が家の広さには合っていました。
少なくとも我が家の18.4畳LDKでは、「見た目重視の弱い送風機」ではなく、ちゃんと空気を押し出せるサーキュレーターだと感じています。
2. リビングに出しっぱなしでも邪魔になりにくい
サーキュレーターは、性能だけで選ぶとどうしても見た目が無骨になりがちです。でも全館空調の家では、季節を問わず年中出しっぱなしにするのが前提なので、「リビングに置いて違和感がないか」は想像以上に重要です。
STREAM 1800は、マットな質感で生活感が出にくく、リビングやダイニングに置いても浮きにくいデザインです。扇風機のように夏だけ使って片づける家電ではなく、快適エアリーの補助として365日置いておくものなので、このバランスは大きな価値がありました。

3. 掃除しやすく、使い続けやすい
快適エアリーは床面に吸気口がありホコリを吸引してくれるため、部屋のホコリは比較的少ないほうです。それでもサーキュレーターは構造上ホコリが付きやすいので、掃除しにくい製品だと面倒になって結局使わなくなります。
STREAM 1800は、フロントグリルやファンの取り外しが比較的ラクで、掃除の心理的ハードルが低いのも良かった点です。全館空調の補助として年中使い続けるものだからこそ、風量・見た目・掃除のしやすさがそろっているのは大きいと感じました。

オゾン機能を使っていない理由
cado STREAM 1800の大きな特徴として、オゾンによる除菌・消臭機能があります。ただ、我が家ではこの機能を日常的には使っていません。理由は単純で、この製品に求めていた役割が「除菌」ではなく「空気循環」だったからです。
セキスイハイムの快適エアリーで24時間換気されている我が家では、まず優先したかったのが、LDK内の温度ムラや湿度ムラを減らすことでした。
メーカーの訴求ポイントとは少しズレるかもしれませんが、我が家にとって重要だったのは、オゾン機能の有無ではなく、快適エアリーの空気をキッチンまで運べるかどうかでした。
毎日使っていて感じる、3つのデメリット
ここまでかなり満足度の高い製品ですが、毎日使っていると気になる点もあります。購入前に知っておいた方がいいのは、この3つです。
1. 電源を入れると、毎回「中」から始まる
本機は「弱・中・強・急速」の4段階ですが、電源を入れると前回の設定を記憶せず、毎回「中」からスタートします。
我が家は基本的に「中」で使っているので大きな問題ではありません。ただ、寝室や静かな空間で「弱」をメインに使いたい人だと、毎回「中→強→急速→弱」と3回ボタン操作する必要があり、地味に面倒だと思います。

2. リモコンの受信角度が狭い
これはかなり気になった点です。
本体の受信部に対して、ある程度しっかり正面から向けないと反応しにくい場面があります。サッと操作したいときに反応せず、結局本体のボタンを押しに行くこともありました。
約3万円の家電として考えると、操作性はもう少し詰めてほしかったというのが正直な感想です。

3. 自動首振りは左右のみ、上下は手動調整
STREAM 1800の首振りは、左右の自動首振りのみです。上下の角度調整は手動で行う仕様のため、3D自動首振りで部屋全体にまんべんなく送風したい人には向きません。
我が家では床ガラリからキッチン方向への固定送風がメインなので問題ありませんが、用途によっては物足りないと感じるポイントです。
cado STREAM 1800がおすすめな人・おすすめしない人
【おすすめする人】
- 全館空調や広めのLDKで、キッチンなどの空調ムラを減らしたい人
- 広めのLDKで約4m先まで届く風量と、リビングに置きやすいデザインを両立したい人
- 掃除しやすく、長く使いやすいサーキュレーターを探している人
【おすすめしない人】
- 6〜8畳程度の個室で使えれば十分で、数千円帯のサーキュレーターでも困らない人
- 上下左右の3D自動首振りで部屋全体にまんべんなく送風したい人
- 電源ON時の初期風量やリモコン操作の細かい使い勝手にストレスを感じやすい人
結論:我が家では「空調ムラを埋めるための3万円」なら十分アリだった
cado STREAM 1800は、誰にでも無条件でおすすめできるサーキュレーターではありません。
6〜8畳の個室で使うだけなら、数千円帯の製品でも十分です。上下左右の3D自動首振りや、リモコンの操作性を重視する人には、気になる部分もあります。
それでも、我が家のように
「全館空調なのに、キッチンに立つと明らかに暑い・寒い」
「加湿した空気をLDK全体に回したい」
という悩みがあるなら、この製品はかなり相性がいいと感じました。
単なるオシャレ家電ではなく、我が家にとっては快適エアリーの弱点を埋めるための実用的な1台です。
全館空調や広いLDKで空気の流れに悩んでいる方は、ぜひcado STREAM 1800を候補に入れてみてください。価格は時期によって変動するので、気になった方は以下から最新価格をチェックしてみてください。
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