こんにちは、vanbiです。
今回は、あえてネガティブな話をします。メインカードとして愛用している「三井住友カード プラチナプリファード」ですが、決して「誰にでもおすすめできるカード」ではありません。
何も考えずに作ると、年会費33,000円の元が取れずに「ただの高いクレジットカード」になります。
実際に使ってみて、「これは人を選ぶ尖ったカードだな」と痛感しています。この記事では、プラチナプリファードが向かない人の特徴を、私の実体験と「生活費の損益分岐点」ベースで正直に解説します。
「自分は大丈夫か?」を確認するチェックリストとして、1つでも当てはまったら要注意という視点でご活用ください。
プラチナプリファードが「向かない人」7つの特徴
以下の7つに当てはまる場合、他社のゴールドカードや無料カードの方が「資産形成」の観点では合理的です。
- 年間決済額が300万円未満の人
- 投資・ポイント運用に興味がない人
- クレカ積立をしない人
- コンシェルジュや空港ラウンジ重視の人
- ホテル・旅行特典を最優先したい人
- カードに見栄やステータスを求める人
- 「最適化」や条件管理が面倒な人
① 年間決済額が300万円未満の人
ここが最大の分かれ道です。プラチナプリファードの真価は、「100万円利用ごとの10,000ポイント(継続特典)」にあります。
我が家の家計でシミュレーションしましたが、年間200万円程度の利用だと、年会費33,000円の重みがズシリと効いてきます。
損益分岐点自体は200万円付近と言われますが、「手間をかけてでも使う価値がある(=明確に得をする)」と感じられるのは、継続特典がフルに効いてくる300万円を超えてからです。
決済額がそこまで伸びない方は、年間100万円利用で翌年以降永年無料になる「三井住友カード ゴールド(NL)」の方が、リスクがなく合理的です。
② 投資・ポイント運用に興味がない人
Vポイントの最大の強みは、「1ポイント=1円」としてSBI証券の投資信託購入に回せる点(Vポイント投資)です。
私は毎月貯まるポイントを、すべて「S&P500」や「NASDAQ100」などのインデックスファンド購入に充てています。これが「資産形成カード」と呼ぶ理由です。
逆に、「ポイントはコンビニで消費する」「投資は怖いからやらない」という方にとって、このカードのメリットは半減します。現金同様に資産が増えていく快感がないからです。
③ クレカ積立をしない人
プラチナプリファードは、SBI証券でのクレカ積立還元(最大3.0%※)が実質的な「年会費回収装置」になっています。
これを使わないのは、このカードのエンジンの片方を止めたまま走るようなもの。「証券口座開設が面倒」という方には、正直向きません。
※2024年11月1日買付分以降の適用条件あり
④ コンシェルジュや空港ラウンジを重視する人
多くの人が「プラチナカード」に期待する以下のサービス。
- レストランや旅行を手配してくれるコンシェルジュ
- 海外のラウンジが使えるプライオリティ・パス
プラチナプリファードには、どちらも付帯しません。
※国内主要空港の一般的なカードラウンジは利用可能です。
このカードは、体験系サービスを削ぎ落とし、その原資をすべて「ポイント還元(=実利)」に全振りした変態的な設計のカードです。「プラチナ=海外旅行で優雅に…」というイメージを期待すると、確実にミスマッチが起きます。
⑤〜⑦ その他のミスマッチ
まとめて解説します。
- 旅行・ホテル重視の人:
マリオットボンヴォイアメックスのような「無料宿泊特典」はありません。 - 見栄・ステータス重視の人:
券面はマット加工でカッコいいですが、地味です。レジで出しても「おっ」とはなりません。 - 条件管理が面倒な人:
特約店(プリファードストア)での還元率アップなど、ゲーム感覚で攻略できないとストレスになります。
それでも私が使い続ける理由
ここまでボロクソに書いたように見えるかもしれませんが(笑)、私はこのカードを解約するつもりはありません。
なぜなら、以下の条件に当てはまる私のような人間にとって、これ以上「お金が増えるカード」は存在しないからです。
- 年間決済額が400万円以上ある(メインカードとして集約)
- 獲得ポイントはすべて投資に回し、複利効果を狙いたい
- 「体験」よりも「資産残高」が増えることに喜びを感じる
- 複雑な還元条件をパズルのように攻略するのが好き
もしあなたが、この条件に「あ、自分かも」と感じたなら、プラチナプリファードは最強のパートナーになります。
では、実際に他社の人気プラチナカード(JCBザ・クラス、マリオットAmex)と比較して、どれくらい「お得」に差が出るのか?以下の記事で、私の実際の年間決済額(約500万円)をもとに、投資利益率(ROI)を徹底シミュレーションしました。

まとめ:万人向けではない。だからこそ刺さる
三井住友カード プラチナプリファードは、「情報を集めずに選ぶ人には厳しい」と言わんばかりの尖ったスペックです。
- 万人向けのカードではありません
- しかし、条件が合う人には極端に効率が良い
「自分の支出と行動を数字で管理できる人」だけが持つべき、クレジットカードと言えるでしょう。




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